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SUSHI KAWAGOE

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沖縄県那覇市内に構える「 鮨かわごえ 」は11席のカウンターと

4名個室からなる本格的な鮨店です。

今回、内装は出来るだけ自然材料にこだわり、極力シンプルかつ、

鮨と板前が主役となる高級鮨店を目指しデザインしました。

お店のメインとなるカウンターには厚み8cmのヒノキ無垢材を使用し

カウンターだけなく、つけ台、まな板までが一体に見えるようにヒノキ材で統一しており、

壁面に配置された木製冷蔵庫の氷室も同様にヒノキ材で仕上げています。

尚、板前と鮨を際立たせるためカウンターバックにはあえて装飾などは一切行わず、

棚板も必要最低限に抑えて演出しています。

また、カウンターに座る利用客が落ち着いて食事を楽しめるように、

通路からの視線を遮るパーテーションとしてヒノキ材組子パネルを設置し、

これらは利用客のための荷物台としても機能しています。

HIPPARI DAKO

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大盤振舞 ひっぱり鮹は、
1階~3階の計3層からなる海鮮・炉端居酒屋です。
外観は、遠くからでも目立つように、オリジナル提灯や
それぞれ角度の異なるメニュー木札、巨大ロゴなどを配置しながら、
建物全体を利用して、賑やかで活気のある居酒屋として演出しています。
店内においては、1階部分は、2階、3階含め、全ての来客者が目にする空間なので、
お店の印象を決定づける造作をいくつか設置しました。
特に、吹き抜けを生かして造作した、炉端焼きの円形フードは上部にある
2階の円形個室と共に、一体感のあるシンボル的な役割を担っています。
また、高さ5mの「魚を引っ張りあげる鮹」のグラフィックは、
水しぶきに見立てた丸太輪切りと共に店内に賑わいと躍動感を生み出しおり、
その他にも、モルタルで波柄を施した立体的な生簀水槽や、枡タワーなど、
遊び心のある仕掛けを施しています。
各階とも坪数はそれほど大きくないため、各階の役割として
1階はメイン厨房と計8席のカウンターとのみとなっており、
2階に上がると、BOX席やベンチ席、円形個室の他、
ワイヤーパーテーションで仕切られた小上がり席があり、
様々なバリエーションを楽しめるレイアウトとしています。
3階は計3室の掘り炬燵個室となっており、間仕切りを外すと、
MAX32名での団体利用にも対応可能となっています。

KUME BETTEI

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すし・会席料理店ということで、外観は、手水鉢や飛び石、植栽、行灯を設置して、

和を感じさせる落ち着いた雰囲気を作り出しており、外観から店内へ向かって

印象的な間接照明ボーダーが来客者を店内へ招き入れるように、連続していきます。

 

まず、店内に入るとまず目に入ってくるのが、30坪ほどの店内スペースの中において、

4坪近いスペースを割いてレイアウトした枯山水の坪庭です。

店内に入った瞬間に来客者全員の心に残るように、中途半端なディスプレイとしてではなく、

大胆でダイナミックな演出となるよう、必要席数を確保しながらも、

最大限のサイズで設定しました。

 

また、坪庭の奥にはカウンター席を設けて、板長のひたむきな仕事を坪庭越しに

垣間見ることが出来き、坪庭に接する躯体柱は組子パネルは間接照明で華やかに

演出しており、天井の間接照明と共に、繊細で温かみのある空間を作り出しています。
一方で、計5つの個室は、季節を感じさせる「旬の料理」が主役となるよう、

茶室のように、極力シンプルな空間演出に抑えており、用途により

使い分けれるよう、大小様々なタイプの個室を用意しています。

HACHI MARU

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菜と魚と肉炉端 八まるは備長炭による炭火焼きや串焼きをはじめ、

現地直送の刺身、こだわりの日本酒を味わえる炉端居酒屋です。
店舗は居酒屋が多く賑わう久茂地エリアに構えており、外観でのインパクトを意識して、

外観上部には、古箪笥をデフォルメして製作した木パネルと腰壁には欄間を取付け

それぞれを間接照明により華やかに輝かせ、テラスカウンターも印象的に映し出します。
そして店舗のアイキャッチとなる特注提灯は、小型提灯による集合体を、

本来提灯の骨組みで使用する竹ひごで覆い、一つの特大提灯のようにして演出しています。
店内においては、カウンター上にある炭火台上のSUSフードは店内の雰囲気に合うよう、

古箪笥風に造作し、続くボトル棚は立体的に迫り出しながら、奥にある掘り炬燵席の

ボトル間仕切りに連結しており、ベンチ席側の壁面には、黒板塗装で仕上げ、

お店の売りである旬の日本酒を飾ることが出来るディスプレイとしています。
デザインをするにあたり、欄間や古箪笥、書院戸、左官壁といった和のテイストに

エジソンランプやシンバル照明といった洋のテイストを入り混ぜて、

大衆さと、スタイリッシュを兼ねた空間を意識して、仕上げました。

ONNOJI Bettei

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山梨県の甲府市内にオープンした、恩の時-別邸-は、昨年の本店に続き、2店舗目となる、割烹/小料理店である。

まず、店内に上がる階段の壁面において、縁起物の象徴である亀と鶴のアートディスプレイが迫力ある姿で、来客者を迎え入れる。

今回、デザインするにあたって、店内で最も価値のある場所をカウンターと捉え、特注製作した組子パネルを、下がり天井面に施し、洗練された仕上がりで演出。

また、肘掛の付いた着物柄の椅子は、ゆったりした座り心地で「食」を楽しむことができる。

そして、通路天井には、長さの異なる約1000本の黒竹を18列に分けて細かく寸法調整をしながら縦に配列し、天井面を躍動しながら波打つように表現している。

個室の天井にも、水平にした黒竹を曲線に沿って天井から壁面へ連続性を持たせながら配置し、黒竹の持つ素材感を生かした。

今回、お店で提供される料理は、「和」をコンセプトにしながらもジャンルにとらわれない創作割烹なので、店内も「和」を背景にしながらも、伝統にとらわれない新たな切り口でのデザインを心がけた。

Ryoriya ONNOJI

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山梨県甲府市内に店を構える【りょうり屋 恩の時(おんのじ)】

大人が求める「居心地の良さ」、「落ち着いた雰囲気」を意識して、純粋な和の空間をデザインしました。

エントランスには、アンティークの本瓦800枚を壁面に埋め込み江戸時代から取り入れらている「瓦積塀」の手法を現代風にアレンジして演出しています。

店内カウンターの天井には黒竹を放物線状に配置して、素材感と曲線によりインパクトを与えています。

また、外部テラス席は車輪の付いた可動式にして、用途に応じて、出し入れできる仕様となっています。

Washoku YUZUYA

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国内外の多くの観光客で賑わう、アメリカンビレッジ内にお店を構える和食 柚子屋。

業態は和食だが、アメリカンビレッジという立地性を考え、純粋な「和」ではなく、海外立地にある【WASHOKU】店として捉え、強いインパクトの残る華やかなデザインを提案させて頂きました。

メインとなるカウンター上の特注ペンダントには約1800枚の円形真鍮パネルを吊り下げ、その一つ一つに店舗の由来である「柚子」をエッチング加工で切り抜き、店内を煌びやかに魅せるシンボルとして演出しています。

カウンターバックには、壁付けシーサーを約350個設置し、一つ一つにペイントを施し、一つのシーサーが見えるように、ドット柄のグラフィックとして仕上げました。

また、椅子やベンチの貼り地は着物柄をオーダーメードのパッチワークで作成しています。